繊細で奥の深いふかせ釣りは多くの釣り師を魅了します
仕掛けも千差万別
釣り師それぞれ自身のベストな仕掛けがあるでしょう
ここからは私の考え方なので1つの参考としてお読みください
自分の中のベストな仕掛けは常に変動し、更新されていきます
■磯に到着して初めにすること ・釣り場の状況を把握する ・潮の流れを確認 ・仕掛け 竿 ウキ止め シモリ ウキ からまん棒 ハリス 針 オモリ ■なぜ0ウキがいいのか ■まとめ
■磯に到着して初めにすること
・釣り場の状況の把握する
まずは足場の確認から行います
道具の置き場所があり、自身が安全に釣りをできる場所を選定し、潮の満ち引きで波にさらわれないように場所を選びましょう
そして海の中の状況も確認します
岩が沈んでいるポイントや、グレが当たってから取り込みまでの同線をイメージします
釣りあげるまでの状況を想像しながら場所を決めましょう
仕掛けはもちろんですが、まずは現場の把握をすること
・潮の流れを確認
まずは撒き餌の準備をします
しっかり混ぜ、撒き餌を海へ打ちます
どの方向へどのくらいの速さで流れているか
エサ取りの魚はいるのかを確認しましょう
風の強さと潮の流れで大体の仕掛けの方向性は決まってきます
ここから仕掛けを作っていきます
・道具と仕掛け
【竿】
場所と時期によると思いますが、私が多く行くエリアは高知県です
このエリアは場所にもよりますが、そこまで大きなグレが少なく、大きくても40㎝くらいです
竿は1.2号~1.5号を使用し、道糸は2号を巻いています
【ウキ止め】
ウキ止めは自分で結ぶタイプの物を使用しています
ほどけても仕掛けを外すことなく付けることができるので便利です
【しもり】
しもりは半円シモリを使用しています
シモリは切れ目が入っており、後付けできるタイプもあるので便利です
【ウキ】
ウキはその日の状況で変わります
風が弱く、海が穏やかな時は軽めのウキを使用することが多いです
釣り場の状況が悪くなければ0ウキから使用します
0ウキが万能で、浮かしてアタリを取ることもでき、ガン玉を打って沈め釣りで手でアタリを取ることもできます
風が強い場合は重めの仕掛けを使用
潮の動きが悪く、風もまったくない、という状況の場合は、Sサイズの小さなウキを浮かして釣ることもあります
その日の釣り場の状況次第ですね
【からまん棒】
からまん棒は視認性の良いものを使用します
黄色だと見やすく、絡まって仕掛けがなじんでいない場合はすぐに分かります
仕掛けを上げた時に絡まった状態で上がってくると時間を無駄にした気分になってショックですよね
【ハリス】
ハリスは2号からスタート
2ヒロほどとります
40㎝くらいまでであれば余裕で上がります
基本的に仕掛けは大きめからスタートし、状況を見て徐々に落としていきます
道糸とは直結で結び、結び方は八の字結び
電車結びだと切れてしまうことがあったので弱いです
【針】
針は6号くらいからスタート
針も状況によって落としていきます
優先順位として、針のサイズを先に落とし、アタリが無ければ糸のサイズを落とすと良いでしょう
高知県の磯で使用する場合は大体7号~5号を使用することが多いです
針を購入する時は少し重めの針を購入しています
軽い仕掛けを使用することが多いので、針(エサ)から先行して沈んでいくイメージをしています
【オモリ】
オモリは仕掛けに合わせて打ってください
打つ位置や何個打つかも大事です
■なぜ0ウキがいいのか?
まずこの0ウキですが、浮かすことも出来、沈めて釣ることも出来ます
朝一の魚の状況が分からない中、状況の把握に役立ちます
私の場合、まずはオモリを打ちません
ノーガンで釣ります
この仕掛けであれば0ウキは沈みません
グレが表層まで浮いてきていれば食いはいいです
そして食いが悪い場合は徐々にオモリを打ち、少しずつ沈めるようにします
初めはジンタン6号~7号くらいを打ち、沈まない場合は段打ちしていきます
竿先でアタリを取りますが、さお先でアタリを取る瞬間はたまりません
竿先がクンクン!となるのですぐに合わせます
この釣り方は釣り場の状況が悪くなければ結構当たるのでおすすめです!
デメリットはタナの把握が難しいことでしょうか
グレ釣りではタナの把握は大事です
どの深さで釣れているのか
ウキの沈み具合や待ち時間でおよそのタナは推測しながら釣るようにしましょう!
■まとめ
現場に着いたら仕掛けよりまずは状況確認しましょう
状況に合わせて仕掛けを作る
まずは0ウキからがおすすめ
表層から沈めてどのタナで当たるか確認しましょう
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