まず初めに、私が購入したクーラーボックスがこちら
TRUNK MASTER HD II TSS 6000
以下、今回購入したクーラーボックスの大まかな仕様になります
・真空パネル3面 ・抗菌、消臭機能 ・容量60ℓ ・重量11㎏ ・保冷力 KEEP 128 ・内寸29×85×23.5 外寸41.5×102.5×33.5 ・カラー パール
それでは詳細に解説していきます
まずは真空パネル
真空パネルとは、多孔質素材と呼ばれる穴が無数に空いた素材を真空にし、金属フィルムで外装することによって作られた断熱性の高い素材です。
ダイワの採用している断熱材で最も保冷性能が良い素材となります。
この真空パネルがクーラーボックスの3面に使用されています
ダイワの使用している素材だと右へ行くほど保冷効果が高くなります
スチロール ➡ 発砲ウレタン ➡ 真空パネル
しかし、重量も比例して重くなる傾向にあります
クーラーボックスは6つの面で構成されている為、いくつの面に真空パネルが使用されているかによっても保冷効果が違います
KEEPとは
保冷効果を数値として表したものとなり、数値が高いほど保冷効果が高くなります
KEEPの後ろの数字は氷が溶けきるまでの時間を表しています
数値が高いほど氷の残存が長く、溶けるまで時間がかかるということです
そして今回購入したモデルにはクーラーボックス内部に抗菌剤(6000)、消臭剤(VSS.TSS)
が配合されているので安心清潔
容量も60ℓと大きめの物になります
大きさは釣りの用途によって、選ぶサイズも違って来るかと思いますが、船釣りへ出る人は大は小を兼ねると言うように、大きいサイズを選ぶことをおすすめします
少し控えめなサイズの購入を検討するなら60ℓを選んでおきましょう
内寸で85㎝までの魚が収まりますので、大体の魚は収まります
重量が11㎏と少し重めですが、キャスターが付いているので側面のハンドルを持てば重さを感じずに持ち運ぶことができます
蓋は両開きでどちらからでも魚を入れられるので便利です
もちろん、洗うときは蓋を取り外して洗うことができます
蓋は閉めるだけでしっかりロックはされるのですが、さらに両サイドにロックがあるので運搬時も安心です
中の水を抜くときは摘まんで開ける水抜き口も付いています
ツマミが誤って開かないよう、ロックも付いているので安心
よくあるのが清掃後に開いたままにしてしまい、次に使用する際に空いた状態で使用してしまうことが多々ありました
閉め忘れは注意しましょう
今回、カラーはパールを選んでみました
シンプルなカラーで清潔感もあり満足
ガンメタカラーも白カラーメインに黒が入っていてかっこいい
カラーは全部で4種類あるのでお好みの色を選べます
ここからは使用した感想です
まずメリットとして、やはり保冷効果です
蓋を開ける時に感じる真空感
氷が溶けるのも遅く、保冷効果は高いです
ダイワの60ℓクーラーボックスで5面が真空パネルのもの(VSS 6000)があり、これがKEEP 133となります
TSS 6000 49,246円 KEEP 128 重量 11㎏
VSS 6000 59,544円 KEEP 133 重量 11.2㎏
約10,000円の差ですが、保冷効果を優先したい場合は5面真空パネルのものを選びましょう
重量に関しては、キャスターがあるため移動は楽です
魚がたくさん釣れた場合は、船から持ち上げるのが大変ですが、うれしい悲鳴なので良しとしましょう
ただ、私はマンションの2階に住んでおり、階段を一人で持ち運ぶのは大変です
クーラーボックスが満タンの場合、一人で2階まで階段で持ち上げるのは難しいかもしれません
そしてサイズ
浴室で洗うのですが、サイズが大き過ぎてギリギリです
庭で水道が使える場合は問題はないかと思います
もう少しサイズの小さいものも検討していたのですが、船釣りをするのであればやはり60ℓサイズをおすすめします
クラ―ボックス自体がしっかりしているので座るっても大丈夫です
ダイワのクーラーボックス比較
型番 SU 6000
同じくダイワの60ℓクーラー
重量が重量が10.1㎏で少し軽く、真空パネルは底の1面だけとなる
寸法は同じで消臭効果はなし、KEEPは110となります]
Amazonでの販売価格は38,120円
真空パネルが1面だけというのが少し物足りないが、しっかり氷を入れておけば問題はなさそう
トランクマスターHD IIS6000
スチロール素材で真空パネルは不使用のタイプ
重量9.6㎏、KEEPは85
Amazonでの販売価格は29,658円
他のもモデルと比べると比較的手を出しやすい金額です
今回、費用と機能の面で選んだ『TSS 6000』は使用して満足度はありました
是非、参考にぴったりのクーラーボックスを選んでみてください!
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