渓流釣りでは、歩き回ったり移動が多いため、重たいクーラーボックスは持ち運ぶことが難しくなります
そのため、渓流釣りでは小型のクリール(ビククーラー)というものを使用します
軽さと携帯のしやすさ、保冷力を兼ね備えており、渓流釣りには必需品となります
実際に、毎年渓流釣りをしている立場からおすすめのクーラーボックスをご紹介します
■ウエストタイプと肩掛けタイプ ■機能性 ■保温性 ■おすすめのクリール(ビククーラー) ■まとめ
■ウエストタイプと肩掛けタイプ
ビククーラーには、肩に掛けるタイプとウエストポーチにように腰に巻くタイプがあります
どちらにでも変更できるようにベルトが装備されているものも多いと思います
まず肩に掛けるタイプは、しっかりと固定がされていない為、ブラブラと動いてしまいます
前かがみになったときなどは前に垂れて来るので少し邪魔です
肩にかけているヒモを少し短めにしておくことがおすすめ
ヒモを短くしておき、脇で固定すればブラブラすることはありません
ウエストポーチタイプで、腰に固定するタイプは比較的しっかりと固定されるので動いて邪魔に感じることはありません
アメゴ釣りなどで、険しい渓流を釣り歩く場合は、移動の時に少し邪魔に感じることはあるかもしれません
取り外しはワンタッチで外せるので楽です
私のおすすめはウエストポーチタイプです
■機能性
まず、重視する箇所は魚の入れやすさ
魚を針から外し、パッと入れられるものが便利です
わざわざチャックを開けたり、蓋を開けたりするタイプはおすすめしません
押し込むだけで開閉するタイプのものが便利でおすすめです
掃除のしやすさも重要
ハードインナー構造であれば、中身の箇所だけ取り外し、洗うことができます
取り外しができないタイプだと、丸洗いをしなければならず、不要な箇所まで洗う羽目になってしまいます
特に外側が布のような素材で、取り外しができないタイプであれば、魚の汚れがしみ込んでしまします
清掃性を考えると取り外しのできるものが良いでしょう
初めからビククーラーの内面にビニール袋を設置することを考えて作られているものもあります
初めからビニールを設置していれば汚れることも少なくなります
渓流釣りは歩き回ることがほとんどです
道具はできる限り少なくしたいところです
ビククーラーにはポケットが付いており、仕掛けを入れることができます
どのメーカーもあまり変わりはありませんが、広くて取り出しやすく、しっかりチャックのできるものを選びましょう
たまにチャックの閉め忘れで仕掛けを落とすことがあるので注意しましょう
■保冷力
正直なところ、保冷力は性能として求めるには少し難しいところがあります
機動性を重視しているため、保冷力はやはり弱いのが現状です
魚を入れると真夏であれば4~5時間程度で氷は溶けてしまいます
私が実際に釣りに行くときは別で保冷力の強いクーラーボックス持っていきます
持ち歩くことはしませんが、車へ戻った時などに移し替えています
長時間釣り歩くことを想定している場合は、2ℓの大きめで保冷効果の高い水筒をリュックサックで持ち歩き、定期的に氷の入った水筒の中へ魚を移し替えます
近頃の水筒は保冷効果が抜群で、1日経っても氷が溶けることがありません
■おすすめのクリール(ビククーラー)
まず一番におすすめするのが『DAIWA ダイワ』のビククーラー
ワンタッチで魚を入れることができ、外して洗えるハードインナータイプ
外側には仕掛けを入れることのできるチャック付きポケット
ショルダータイプでもウエストタイプにでも変更可能
見た目も安っぽくなく、かっこいい
トータル的に見てもおすすめです
『PRO MARINE プロマリン』は費用を抑えたい方におすすめ
性能としても問題ありません
ダイワさんと比べると見た目が少し劣るかなといったところ
私が使用しているものが『Gamakatsu がまかつ』のビククーラーになります
こちらはフタがあるタイプなので、フタを上げて入れる必要があります
すこし手間ですが、片手で上げることができるので慣れてしまえばそこまで気になることはありません
今では販売していないので中古で購入するしかありません
■まとめ
トータルではダイワさんのビククーラーが見た目・性能・費用で見てもおすすめです
以上を参考にご自身にぴったりなビククーラーを探してみてください
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