普段は食べる機会の少ない鮎ですが、ご自身で鮎釣りをする方はたくさん食べる機会があるかもしれません
たくさん捕れて調理に悩んでいる方はぜひ、以下のおすすめ調理法を参考にしてみてください
鮎釣りシーンはこちらから⇩
1.定番の塩焼き 2.一夜干し 3.鮎のすまし汁 4.鮎の甘露煮
>鮎のせごし
鮎をぶつ切りにして食べる食べ方をせごしと呼びます
鮎は生で食べられるの!?と思う方もいるかもしれません
基本的に淡水の魚は寄生虫がいるため、生食はおすすめしません
養殖は寄生虫が付かないとも言われていますが、わざわざ生で食べる必要もないと思っています
鮎は火を通す方が美味しいです
せごしで食べられる方は自己責任でお願いします
>定番の塩焼き
鮎といえばやっぱり塩焼きですね
簡単かつ美味しい
焼きたての鮎の香り、背中にかぶりつく瞬間はたまりません
大きな鮎は優先的に塩焼きへ
最近は内臓を処理してから塩焼きにする人もいるようです
私は少し苦い内臓が付いたところを食べるのが好きなので内臓の処理はしません
かと言って内臓を食べることもしません
>一夜干し
鮎がたくさん捕れた時におすすめ
保存も効くし、軽くあぶれば頭から食べられます
調理は簡単で、背開きで頭ごと開きます
内臓を取り出し、綺麗に洗い流します
そして塩を溶かした水に30分ほど漬けます
あとは取り出して乾燥させるだけ
1日干したら完成です
まな板に乗せて何もかけずに冷蔵庫に入れるだけでもできますよ
夏場は痛みやすいので冷蔵庫に入れて作るのがおすすめ
軽く焼いて食べれば絶品鮎の一夜干しです
頭から丸かじりで食べられます
冷凍保存でも1週間は保存出来ます
長期保存する場合は冷凍保存へ
特に小さな鮎が多く捕れた場合におすすめです
>鮎のすまし汁
少し贅沢な使い方ですが、お汁にするのもおすすめです
まずは内臓を取り除きま、コンロで少し炙ります
焼けたらお鍋に水を入れ、焼けた鮎を入れて煮詰めます
これが水の色が白くなり、良いダシが出るんです
大きく育った鮎だと良い感じに脂も浮いていて美味しいです
後はお好みの具材を入れ塩と薄口しょうゆで味を整えてください
鮎独特の香りがする美味しいダシでおすすめです
>鮎の甘露煮
小さい鮎は甘露煮にしても美味しく食べられます
酒・みりん・醤油・砂糖を入れ、弱火で1時間半ほどに漬けます
内臓は取らなくても大丈夫ですが、気になる方は処理してください
柔らかいので頭から食べられます
>まとめ
数が少ない時や、大きな鮎は優先的に塩焼きへ!
解禁当初の小さな鮎などは一夜干しにして丸ごと食べるのがおすすめ!
鮎がたくさん捕れた場合にはぜひすまし汁にも!
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