【フカセ釣り】撒き餌で米ぬかを使う6つの特長とメリット・デメリット 

磯・ふかせ釣り
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フカセ釣りで使う撒き餌に米ぬかを使用するとどうなるのか?

どのようなメリットがあり、どのようなデメリットがあるのか

実際に使用した特長やメリット・デメリットをお伝えします

■撒き餌で米ぬかを入れた時の特長
■メリット・デメリットまとめ
■まとめ

■撒き餌で米ぬかを入れた時の特長

特長① 撒き餌が緩くまとまりにくくなる

今回はオキアミ+集魚剤+米ぬかを混ぜた場合です

米ぬかを混ぜることで撒き餌がまとまりにくく、撒き餌をシャクで撒くときにバラケやすくなってしまいます

米ぬかを大量に混ぜ過ぎると遠投性能が下がってしまうため、遠投をする可能性がある場合は少なめに混ぜる方がいいでしょう

赤アミや遠投性能の強い集魚剤を使用すると良いでしょう

特長② 水に落ちると煙幕上に広がる

米ぬかを混ぜ、実際に撒き餌をすると撒き餌が煙幕上に広がります

米ぬかの粒が小さく比重が軽いため、ふわふわと濁るように広がっていきます

同じポイントへ撒くことで煙幕の代わりとなり、ハリスや仕掛け全体を分かりにくくする効果があります

特長③ 比重が軽いので、上物の魚に向いている

米ぬかは比重が軽く、沈むスピードが遅いため、グレなどの棚の浅い魚を狙うときに向いています水に落ちると表層で広がり、ふわふわと沈んでいきます

流れがあるポイントなどであれば底まで沈むまでに流れていってしまいます

そのため、底ものの魚を狙う場合は向いていません

特長④ 安い

米ぬかを購入する場合、とても安く購入することができます

1袋数百円から購入できるほど安く売られています

また、場所によっては精米所で米ぬかを無料で引き取ることができます

特長⑤ 水を加えると膨らむ

米ぬかは水を加えることで膨らむため、撒き餌の量を増やしたい時に役立ちます

費用を安く抑え、撒き餌の量を増やしたい時にはぴったりと言えます

先にも書いたように、米ぬかの比率が多すぎるとバサバサとしてまとまりがない撒き餌となってしまい、遠投がしにくくなります

特長⑥ 集魚効果は少ない

米ぬかは米を精米する際に出た不要な部分です

お米の一部なので魚を寄せるような匂いなどがあるわけではありません

そのため、魚を寄せつけるような集魚効果は薄いと言えます

米ぬかを使う際はオキアミやその他、集魚剤と一緒に使用することをおすすめします

■メリット・デメリットまとめ

集魚剤に米ぬかを使用するメリット

・費用が安い、無料で手に入れられることも

・集魚剤のボリュームアップに向いている

・比重が軽く、煙幕上に広がるので上物釣りに向いている

集魚剤に米ぬかを使用する際のデメリット

・まとまりがなく、遠投性能に欠ける

・比重が軽いため、底ものの魚釣りには向いていない

・集魚効果が薄いため、単品で使用はお勧めしない

 

■米ぬかを無料で手に入れる方法

米ぬかは無料で手に入れる方法があります

精米所の場所によっては自由に持ち帰りができるところがあります

精米所の近くにある建物に『ご自由にお持ち帰りください』と書かれいれば自由に米ぬかを持ち帰ることができます

持ち帰り用の袋などは持参しましょう

精米所でも持ち帰りが自由にできる場所とできない場所があります

精米所を設置している会社へ問い合わせをし、米ぬかを持ち帰ることができる場所を確認してみましょう

私の地域では、電話をかけてみると担当者から折り返しがあり、親切に教えていただきました

意外と米ぬかを持ち帰る人も多く、米ぬかが余ってそうな場所なども細かく教えていただきました

時期などによるとのことで、タケノコの時期などは持ち帰る人が多いようです。

問い合わせをするのが苦手な場合は根気強くGoogleのストリートビューで探してみよう

精米機はJAさんの敷地内に設置されていることが多いです。

まずはJAさん敷地内の精米機からチェック!

■まとめ

米ぬかは金額を安く抑え、撒きエサの量を増やすには良いでしょう

グレ釣りなどの上物釣りに使用し、集魚効果のある集魚剤と併用して使用しましょう

米ぬかの入れすぎには注意し、集魚剤のまとまりが残る程度にしましょう

 

グレ釣りにおすすめの集魚剤はこちらから⇩

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