磯釣り中級者~上級者におススメ 3万円台~4万円台で費用対効果の高い磯竿6選

磯・ふかせ釣り
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たくさんある磯竿でどれを選べば良いか分からない!

費用対効果の高い竿はどれ!?

 

磯竿も多種多様でどれを選べば良いか分かりませんよね

中級者から上級者におすすめの磯竿をご紹介します

⇩1万円台から購入出来る磯竿をお探しの場合はこちらから⇩

初級者から中級者におすすめ、1万円台から購入できる磯竿

 

■竿の判断基準を統一する
■考察するおすすめメーカー
・シマノ【SHIMANO】
・ダイワ【DAIWA】
・がまかつ【Gamakatsu】
・宇崎日清【NISSIN】
■シマノおすすめ
・シマノ ライアーム【RAIARM】 
・シマノ ラフィーネ【RAFFINE】 
■ダイワおすすめ
・エア エボリューション ダイワ
■がまかつおすすめ
・がま磯 アルデナ がまかつ
■宇崎日清おすすめ
・INGRAM ISO CIM 宇崎日清
・INGRAM ISO CIM-LTD 宇崎日清
■まとめ

■竿の判断基準を統一する

基準を統一しないと判断がしにくいです

今回は、以下の基準でご紹介します

中級者から上級者向けとして、大物狙いが多くなると思いますので、対大物用でご紹介します

・狙い魚種:グレ(メジナ)

・号数:2号

・竿の長さ:5.3m

・金額:3万円台~4万円台

■考察するおすすめメーカー

4つのメーカーに絞ってご紹介します

【シマノ】【ダイワ】【宇崎日清】【がまかつ】

どのメーカーも有名なメーカーであり、それれぞれ独自の構造や特徴があります

竿もそれぞれ状況や好みに合わせて使えるよう、特徴が付けられています

シマノはスパイラルXと呼ばれるカーボン繊維の巻き方や、タフテックαと呼ばれるしなやかな穂先などの特徴があります

ダイワもカーボン繊維の巻き方を工夫したX45と呼ばれる構造や、メガトップと呼ばれる穂先を特徴としています

他にも独自の特徴があるので、実際にそれぞれの特徴を確認していきましょう

■シマノおすすめ

・ライアーム シマノ

【仕様】 
品番 2-530
全長 5.30(ⅿ) 
仕舞 115(㎝) 
自重 215(g) 先径 0.8
錘負荷 1-6(号) 
カーボン含有率 99.1%

2020年の秋に6年ぶりのフルモデルチェンジをしたNEWライアーム

デザインも一新し、黒とゴールドをあしらったデザインとなっています

当初は1.7号までしかなかったラインナップから現在は2号~2.5号までラインナップが追加

特徴としては無駄な部分をそぎ落とし、軽量に特化したモデルとなっています

構造には ※スパイラルX が使用されています

 出典:シマノ

※スパイラルX:
立て繊維の内と外にそれぞれ逆方向に巻いて締め上げた構造のことです
重量を抑え、ネジレに対する抵抗を大幅に向上させました

2018年頃からはさらに進化したスパイラルXコアが採用され始めている

穂先は※タフテックαを採用し、張りを抑えて柔軟性を向上させたカーボン素材のソリッド穂先でしなやかで強度のある穂先となっています

 出典:シマノ

タフテックα:
強度を保ちながらしなやかで繊細な曲がりを実現
衝撃的な曲がりにも耐えます
さらいに上位にはタフテック∞(インフィニティ)と呼ばれる構造があります

ガイドはシマノ独自の※Xガイドを搭載

糸が絡みづらく、絡んでもほどけやすい形状となっています

 出典:シマノ

Xガイド:
軽さを追及しフレーム内を空洞にしたチタンフレームを採用
凹凸のない滑らかなフレームはライントラブルを軽減
ラインへのダメージも減らします

竿のつなぎ目部分を柔らかくし、一本竿のような感覚に近くなるように※パラボラチューン採用

※パラボラチューン:
竿のつなぎ目部分に強度を保ちつつ曲げやネジレによる違和感を抑え、
一本竿のような綺麗な曲がりを実現しました

竿の表面には凹凸を作ることでラインのべた付きによる糸の張り付きを軽減しています

さらに撥水加工も施されています

雨の日などは糸が竿に張り付いて釣りにならないといった経験をしている人も多いと思います

リールを止める部分はスクリュー固定となっており、リールのぐらつきやぶれを抑え、握りこみやすい形状となっています

胴調子で手元に近いところまでしっかり曲がり込むことでしっかり胴に乗せて釣り上げることができます

3万円後半から4万円前半で購入可能

一番の特徴は竿の軽さ

以下にご紹介する竿の中で一番軽い竿となっています

邪魔な物をそぎ落とし、軽さを追及した1本

軽さを追及しつつもシマノの特徴が詰まった1本となっています

・ラフィーネ シマノ

【仕様】 
品番 2-530
全長 5.30(ⅿ) 
仕舞 114.7(㎝) 
自重 217(g) 先径0.8(mm)
錘負荷 1-6(号) mm
カーボン含有率 99.3%

2019年にフルモデルチェンジ

こちらもライアーム同様、シマノ独自のスパイラルXが採用

Xガイド、タフテックα、オリジナルスクリュー、竿表面にが採用されています

タフテックαが採用されているのは1号~2号(2.2号530Tを除く)

竿の表面には凸状の特殊な塗装を施すことにより、雨の日などのラインのべたつきを防ぎます

グリップ部分にはマットラバーコーティングが採用されており、雨の日でも滑りにくくなっています

ライアームとの違いはパラボラチューンの採用がないこと、バリアフィニッシュと呼ばれる撥水効果の高いコーティングが施されていません

重さはライアームの方が少しだけ軽くなっています

3万円前半で販売されています

ラフィーネはライアームに比べバリアフィニッシュやパラボラチューンの採用がなく、自重も少しだけ重くなっています

それでも217(g)なので、手首への負担は少ないでしょう

金額も3万円台前半とライアームに比べ安く販売されています

■ダイワおすすめ

・エア エボリューション ダイワ

【仕様】 
品番 2-530
全長 5.30(ⅿ) 
仕舞 117(㎝) 
自重 229(g) 先径0.8(mm)/元径24.1(mm)
錘負荷 1.5-6(号) 
カーボン含有率 99%

ダイワ独自の※X4を採用

カーボン繊維を±45°に巻きつけることにより、ネジレを防ぎ、パワー・操作性・感度を向上させました

出典:ダイワ

:X4
ロッドのネジレを防ぐために生み出されたカーボン繊維の構造
90°と0°の繊維に±45°のカーボンが巻かれている

竿に対して90°の繊維は潰れに強く、竿に対して0°の繊維は曲げに強い、さらに±45°に巻きつけられた繊維は竿の天敵であるネジレを防ぐ

穂先には※メガトップと呼ばれる構造が使われ、どの方向にも同様の曲がりを見せ、柔軟で感度の良い穂先を実現

MEGATOP[メガトップ]:
カーボン繊維とレジンが均一に分散する構造
あらゆる方向への力に耐えられるよう、強度が向上している

※V-ジョイント構造でつなぎ目部分のロスを減らし、ワンピース構造に近づけています

つなぎ目部分の強度アップと、綺麗な曲がりで一本竿のようなスムーズなしなりを実現しています

V-JOINT[V-ジョイント]:
竿のつなぎ目部分にカーボンシートを巻きつけ、竿が曲がる際のひずみを抑えた構造となっている
これにより綺麗でしなやかな曲がりを実現しました

ボディ本体は※HVF NANOPLUS[エイチブイエフ ナノプラス]と呼ばれる構造を採用

レジンの量を減らし、カーボン繊維の密度を高めた粘りや強度を重視した素材を使用することにより高強度化・軽量化を可能とした

HVF NANOPLUS[エイチブイエフ ナノプラス]:
レジンの量を減らし、カーボン繊維の密度を高めた高密度カーボン
粘りや強度を重視した、高強度で軽量化した素材を使用

竿の表面には※ICガードと呼ばれる突起を作ることにより、雨や潮によるラインのベタつきを軽減

ICガード:
竿表面に施された凸状の形状により、雨や潮による糸のベタつきを軽減させる

金額は3万円半ばで程度で販売されています

ダイワの特徴を詰め込んだ1本で、金額も3万円半ばとなっています

黒を基調としたカッコいいデザインとなっています

■がまかつおすすめ

・がま磯 アルデナ がまかつ

【仕様】 
全長 5.30(ⅿ) 
仕舞 117(㎝) 
自重 235(g) 先径0.8(mm)/元径24.5(mm)
錘負荷 2-5(号) 
カーボン含有率 99.5%

竿の曲がりを示す調子はがまかつの販売している竿の中で中間に位置し、万能型のバランスのとれた竿となっています

フレームは軽量なカーボン樹脂ガイドを使用し、リングは楕円(だえん)系にすることで糸絡みを軽減し、糸通りの良さを向上させました

素材はロケットやスポーツ用品などにも使用される高強度・高弾性率のカーボン繊維を使用高い操作性と粘りを実現しています

金額はギリギリ5万円を切る金額で販売されています

高級なイメージのがまかつの磯竿でですが、4万円後半で購入できる竿でパフォーマンスの高い竿です

■宇崎日清おすすめ

・INGRAM ISO CIM 宇崎日清

【仕様】 
全長 5.30(ⅿ) 
仕舞 123(㎝) 
自重 225(g) 先径0.85(mm)/元径24.1(mm)
錘負荷 2-5(号) 
カーボン含有率 98%

ガイドはカーボンフレームで軽量、リングは楕円形で糸絡みが少なくストレスなくスムーズに操作可能です

握りやすさと滑り止め処理をしたグリップ

竿の表面にはベタつき防止の塗装を施しています

穂先は高強度タフトップ穂先で曲がりこみに対して高い強度を持っています

感想としては卓越した特徴はない印象

グリップもスクリュー式ではなく、少し安っぽさが見える

金額に対して自重は比較的軽く作られています

価格は3万円から3万円中半ばで販売されています

■まとめ

何を重視するのか、竿の特徴を確認して購入するようにしましょう

個人的には竿の重さはやはり重視するポイントです

竿のベタつきを抑える構造など、全体的にパフォーマンスが良いのがシマノのライアーム

少し費用を抑えたい場合はダイワのエアエボリューションがおすすめです

参考にご自身に合った竿を選んでみてください

 

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