磯釣りで使うリールの選び方 番手や糸の太さ、長さの選び方を解説

磯・ふかせ釣り
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磯釣りで使用するリールですが、番手やどんなリールを選べば良いか?

ちゃんとリールの特長を理解した上で購入していますか?

リールの特長などを理解して最適なリールを選べるようにしましょう

今回は狙う魚をグレに着目した内容で解説します

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■番手の選び方
■リールの重さで選ぶ
■ギア数で選ぶ
■レバーブレーキ付きリール
■糸を巻く最適な量を選択する

■番手の選び方

番手は番号が大きくなるほどリールの重さも重くなってしまいます

大は小を兼ねると言いますが、リールの番手は最適な物を選ぶようにしましょう

磯でグレを狙う場合は、2500番から3000番を選ぶと良いでしょう

リールの番手を選ぶ場合は実際に釣りをする際の仕掛けに合わせて選ぶようにします

 

例えば

2500番であれば2.5号の糸が150ⅿ

3000番であれば3号の糸が150m撒くことが出来ます

※メーカーやリールによって違いはあります
 購入前に確認しましょう

潮の流れが早い磯で仕掛けを遠くまで流す可能性がある場合は長めの糸が必要となります

糸が太くなればリールに巻く糸の長さも変わってきますので、釣り場によって何号の糸が必要で、どのくらいの長さが必要かによって番手を選ぶようにしましょう

 

40cmくらいまでのグレを釣るのであれば

ハリス 2号

リーダー2.5号

のような仕掛けで十分にやり取り出来ます

よって、2500番のリールで150m巻いておけば問題ありません

■リールの重さで選ぶ

リールを選ぶ際は重さも重要になってきます

一日中竿を持っていると意外と釣りが終わった後に手首が痛くなったりします

竿の重さも加わる為、リールの性能と合わせて重さも確認しておきましょう

2500番だとレバーブレーキ付きで260gを切ってくると比較的負担が少なく使いやすいでしょう

重さは番手が大きくなると重さも重くなる傾向にあります

なので大きな番手を選べばよいというものでもありません

■ギア数で選ぶ

ギア数とは、ハンドル1回転に対して、ローターが何回転するのかを表した数字になります

簡単に言うとハンドル1回転で多くの糸を巻きとれるのがハイギア

ハンドル1回転で巻き取れる糸が少ないものをローギアと区別しています

シマノは『HG』をハイギアモデル、『XG』を超ハイギアモデルとしています

ハイギアモデルが主流になりつつありますが、デメリットもあります

 

ハイギアのデメリット

・リールを巻くのが重たい

ハイギアモデルはローギアモデルと比べ、リールの巻き取りが重くなってしまいます

・巻き上げ力が弱い

ハイギアになるほど、巻き上げる力が弱くなります

ローギアの方が同じ魚でもすいすいと巻きやすいイメージです

 

上記のようなデメリッはありますが、特にこだわりがなければハイギアモデルを選んでおけば問題ありません

■レバーブレーキ付きリール

レバーブレーキとは、ローターの逆回転をコントロールするためにブレーキレバーの付いたスピニングリールです

レバーブレーキを使用することで、大物とのやり取りで竿がのされないよう、自分のタイミングで糸を出すことが出来ます

レールを起こさずに糸を出すことができるため、操作性が良く、手返しも良くなります

ただ、魚とのやり取りで糸を出しすぎるとラインブレイクの可能性が高まる為、糸を出すのは最低限でやり取りしましょう

竿がのされて魚と一直線になってしまうと竿のクッション性能が発揮できず、糸が切れやすくなってしまいます

そんな時に糸を出すことで竿の角度を維持することができます

竿の角度を保てるのであれば基本的に糸を出す必要はありません



■糸を巻く最適な量を選択する

リールへ糸を巻く際の最適な量は、スプルーのエッジから1mm~1.5mm内側まで巻くのが一番ライントラブルが少なくなります

スプルーのギリギリまで糸を巻いてしまうと、糸が一気に出てしまい、絡まってしまったり、逆に糸が少なすぎるとスプルーに糸が当たって飛距離が出なくなってしまいます

そのため糸が理想の状態まで届かない場合は下糸を巻いて調整する必要があります

■まとめ

番手は釣り方や仕掛けに合わせて選び、ギア数やリール本体の重さも考慮しながら選択するようにしましょう

磯釣りではレバーブレーキ付のリールだと便利です

金銭的な余裕があればレバーブレーキ付のリールも選択肢に入れましょう

糸を巻くときもしっかりと最適な量の糸を巻き、リールの性能をしっかりと発揮できる状態で勝負をしましょう

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